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日本チェーンストア協会調べ

上期のチェーンストア販売動向、前年並み確保

2014年7月22日 (火)

調査・データ日本チェーンストア協会は22日、上半期のチェーンストア販売概況を発表した。会員企業60社9228店舗の上半期の販売動向は、総販売額が6兆3817億円で前年並みとなった。

1、2月は、食料品、住関品が好調に推移したものの、衣料品が不調に終わり、3月は消費税率引き上げ前の駆け込み需要ですべての部門が前年を上回った。4月以降は駆け込み需要の反動や低気温により、衣料品が伸び悩んだが、総販売額は前年同期並みを確保した。

1月は農産品や畜産品、家具・インテリア、家電などが好調だったものの衣料品、日用雑貨品が伸び悩み不調。2月は、農産物や畜産品の相場高に加え医薬・化粧品が好調だったことからプラス。3月は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要により2カ月連続の前年度超えとなった。

4月は、駆け込み需要の反動により3カ月ぶりのマイナス。5月は、畜産を中心とした食料品は好調だったものの、その他食品や住関品に駆け込み需要の反動が残り、2か月連続のマイナスとなった。

6月は、畜産は相場高により引き続き好調だったが、気温の上昇の遅れの影響を受けた衣料品や住関品が伸び悩んだことにより、マイナスとなった。