調査・データ神奈川県トラック協会は25日、県内トラック運送業界の4-6月の景況感を調査し、結果をまとめた。調査結果によると、輸送数量指数は△23と減少した事業者が増え、1-3月実績の+27から大きく減退した。7-9月の見通しも△20と減少傾向を示した。
この結果について、神奈川県トラック協会は「消費増税前の駆け込み需要の反動減や税率引き上げに伴う負担増が主な要因」としている。
品目別の輸送数量指数は消費関連貨物が△20、生産関連が△31、建設関連が△33、輸出入関連が△30といずれも減少し、7-9月の見通しも減少傾向となった。