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神奈川県トラック運送業界、10-12月の景況感改善

2016年2月12日 (金)

ロジスティクス神奈川県トラック協会はこのほど、県内のトラック運送業界の景況感調査結果を公表した。調査は1月上旬に実施し、2141社のうち646社から回答を得た。

昨年10-12月の景況感指数は△20で、依然としてマイナスの推移となったが、4-6月からから2四半期連続で改善した。△24の予測に対しても上振れて推移した。ただ、16年1-3月期の見通しも△20となっており、改善傾向が続くかは不透明だ。

10-12月の輸送数量指数は、7-9月の△27から△11へと大幅に改善したものの、1-3月は△23と再び悪化する。見通しを業種別にみると、自動車部品や食品は減少幅が小さいものの、全業種とも減少となっており、厳しい経営環境が続くとみられる。

神奈川県トラック運送業界、10-12月の景況感改善

(出所:神奈川県トラック協会)