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ロジスティクスMSC（スイス）は10日、欧州北西部・米国・南米西岸（NWC-USA-SAWC）サービスにおいて、スペイン・ビルバオへの新たな直航便を追加すると発表した。初寄港は20日で、「MSC Carole」（Voy.550A）が同港に入港予定。
今回のサービス強化により、スペイン北部およびビルバオ後背地の輸出業者は、カリブ海、中米、南米西岸市場へのアクセスが向上する。主に合板、原材料、食品・飲料など多様な分野を対象とし、競合他社にないルートでスピード輸送を実現する。
（出所：MSC）
代表的なビルバオからの輸送日数は次の通り。カウセド16日、カルタヘナ19日、クリストバル21日、ロッドマン22日、カヤオ26日、サンアントニオ30日、コロネル32日、バルパライソ33日。
新たな寄港地を含む航路は、ロンドン-ロッテルダム-アントワープ-ビルバオ-ラスパルマス-カウセド-カルタヘナ-クリストバル-ロッドマン-カヤオ-サンアントニオ-コロネル-バルパライソ。MSCは今後も、遅延を回避し、顧客中心の海上輸送を提供する姿勢を強調している。
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