サービス・商品スズキは26日、マニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッションの利点を両立させた新トランスミッション「オートギヤシフト」(AGS)搭載車を軽トラック「キャリイ」に設定し、発売した。
キャリイに搭載したAGSは、5速マニュアルトランスミッション(5MT)をベースに、クラッチ、シフト操作を自動で行う電動油圧式アクチュエーターを採用したAMT(オートメイテッドマニュアルトランスミッション)と呼ばれる方式で、軽自動車ではキャリイのみの搭載となる。
AGSはトランスミッションとエンジンの協調制御により、シフトチェンジのタイミングを最適化し、変速ショックの少ない滑らかなシフトフィーリングを実現。
優れた燃費性能や力強い走行性能などMTの利点に加え、クラッチ操作が不要というATの利点を兼ね備えたAGSをキャリイに搭載することで、幅広い顧客のニーズに対応する。
また、併せて「KCエアコン・パワステ農繁」には銀・紺の2色、「KX」に紺の車体色を追加した。
■「キャリイ」WEBカタログ
http://www.suzuki.co.jp/car/carry/