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横浜港、上半期の外貿コンテナ4年ぶりに増加

2014年9月18日 (木)

調査・データ横浜市の発表によると、横浜港の2014年上半期(1-6月)の外貿コンテナ個数は4年ぶりに増加し、131万TEU(1.6%増)となった。

外貿、内貿合わせた貨物取扱量(重量)は5962万トンで2年ぶりの増加となる1%増。外貿貨物は、輸出が1507万トン(3.9%減)、輸入が2158万トン(1.9%増)と輸出が減少したものの、輸入が増加したため微減にとどまった。輸出の減少は、主に中国向け貨物の取扱い減が継続したため。

コンテナ取扱量は、外内貿合わせてで144万個(0.4%増)と、2年ぶりに前年を上回った。特に外貿は、東日本大震災が発生した11年以来減少が続いていたが、131万個(1.6%増)と4年ぶりに増加に転じた。

輸出は70万個(0.9%増)となり、米国(14.9%増)やメキシコ(11.3%増)などが前年を上回ったが、中国(3.2%減)や韓国(4.7%減)などは減少。輸入は61万個(2.4%増)で、中国(8.8%増)や米国(0.9%増)などが前年を上回り、オーストラリア(1.9%減)やタイ(6.6%減)などが減少した。