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グランドアライアンス、アジア‐北米東岸航路を拡充

2011年3月31日 (木)

ロジスティクス日本郵船は31日、同社の所属する定期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」とイスラエルのZIM社が、現在協調配船を行っているアジア-北米東岸航路で、韓国の現代商船と協調を開始することに合意した、と発表した。

 

既存のSCE(サウスチャイナ・イーストコースト・エクスプレス)サービスに加え、5月12日から新たにSCE2サービスを開始する。

 

SCE2サービスは韓国・華中(中国)・華南(同)と北米東岸間を効率的に結び、既存のSCEサービスを補完する。また、既存のSCEサービスもマイアミを新寄港地として加え、顧客の多様なニーズに対応する。

 

■新規協調開始後のアジア-北米東岸航路の概要
SCE(5月13日から開始):高雄(台湾)-蛇口(中国)-香港-ニューヨーク(米国)-ノーフォーク-サバナ-マイアミ-高雄
SCE2(5月12日から開始):釜山(韓国)-上海・大小洋山(中国)-アモイ(中国)-ダーチャンベイ(中国)-香港-塩田(中国)-マンザニーロ(パナマ)-キングストン(ジャマイカ)‐サバナ‐チャールストン(米国)‐キングストン‐マンザニーロ‐釜山