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G6アライアンス、アジア-北米東岸へ協調拡大

2013年2月5日 (火)

ロジスティクス日本郵船は5日、同社が所属する定期コンテナ船の共同運航組織「G6アライアンス」がアジア-北米東岸航路へ協調範囲を拡大すると発表した。協調は5月から6サービス体制でスタートする。

G6アライアンスは、日本郵船のほか、商船三井、APL(シンガポール)、ハパッグロイド(ドイツ)、現代商船 (韓国)、OOCL(香港)の6社で、昨年3月にアジア-欧州航路で共同運航サービスを開始。現在、アジア-北欧州航路5サービスと アジア-地中海航路2サービスの合わせて7サービスの共同運航を行っている。

アジア-北米東岸航路では、6社合わせて50隻以上を共同配船し、3サービスはパナマ運河経由でアジア、北米・カナダ東岸、地中海地域の30港に寄港する。

G6アライアンス結成の母体となった「ザ・グランドアライアンス」と「ザ・ニューワールドアライアンス」がそれぞれ提供していた既存サービスを改編するとともに、新たなサービスを開始し、寄港地と寄港頻度を増やした。