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プロロジス、スペインで物流施設・用地15.2万m2取得

2014年9月19日 (金)

拠点・施設プロロジスは19日、ノルウェー中央銀行の投資運用部門と折半出資で運営する「プロロジス・ヨーロピアン・ロジスティクス・パートナーズ社」が、マドリードとバルセロナで合わせて15万2000平方メートル(160万平方フィート)以上の物流施設と開発用地からなるポートフォリオをSABAパルケ・ロジスティコス社から取得したと発表した。

プロロジス・ヨーロピアン・ロジスティクス・パートナーズ社は今回、バルセロナ市中心部とバルセロナ港に程近い8万9201平方メートル(96万151平方フィート)の物流施設、マドリード・バラハス国際空港の4キロ南、マドリード市中心部から10キロ東に立地する6万2828平方メートル(67万6275平方フィート)の物流施設、プロロジスのマドリードマーケット内に7万8922平方メートル(84万9509平方フィート)の施設建設が可能な36.4エーカー(14.9ヘクタール)の開発用地――を取得した。

スペインで物流インフラへの需要が伸びる中、同社は「新規の施設開発数は最低水準にあり、立地に優れた物件・用地取得は希少な機会だ」と説明。今回の取得により、プロロジス・ヨーロピアン・ロジスティクス・パートナーズ社のポートフォリオはヨーロッパでの230の高品質な物流施設を含め、合わせて530万平方メートル(5650平方フィート)規模に拡大した。