ロイヤルHD、沖縄・那覇の国際物流拠点地区に機内食工場

フードロイヤルホールディングスは9日、同社グループで機内食事業を担う福岡インフライトケイタリングが、那覇空港に近い国際物流拠点産業集積地域那覇地区に、機内食工場を開設すると発表した。

工場は2015年7月に稼動を開始、同社グループが機内食の調製・搭降載を担う空港は福岡空港、関西国際空港と合わせて国内3空港、関係会社による成田、羽田空港での事業を含めると国内5空港となる。

工場内にはハラルミール調製のための専用区画を設けるなど、インバウンドニーズにも対応する。顧客航空会社の機内食調達や周辺業務にかかわる品質・利便性向上ニーズに対応する。

■新工場の概要
所在地：沖縄県那覇市字鏡水崎原地先
延床面積：1520平方メートル（計画、倉庫・オフィス部分など含む）
従業員数：100人（フル操業時、計画）
最大調製食数：2500食／日（フル操業時、計画）