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21日から適用開始

佐川急便、信書便に時間指定と高セキュリティ機能

2014年10月15日 (水)

ロジスティクス佐川急便は15日、飛脚特定信書便のオプションとして、配達時間指定サービスと専用セキュリティケースを利用した位置情報提供サービスを21日から開始すると発表した。

同社は2009年3月から宅配便で取り扱えない信書の配送を「飛脚特定信書便」として提供しており、利用者から配達時間指定やセキュリティ強化の要望を受けて、「飛脚ジャストタイム便」の時間指定と、「飛脚セキュリティ便」の高いセキュリティ機能を飛脚特定信書便に付加したサービスを開始することにしたもの。

信書や個人情報を含む重要書類などの荷物を、高いセキュリティで届けるのが特徴で、PHS端末で位置情報を確認できる飛脚セキュリティ便専用ケースを使用。飛脚セキュリティ便専用保険への加入も可能で、盗難、紛失の事故に起因した個人情報の漏えいの際の費用損害が対象となる。翌日9時から30分間隔で24時間配達時間を指定できる。

運賃は飛脚ジャストタイム便運賃を適用し、専用ケースレンタル料が必要となる。1週間単位のレンタルの場合、専用ケース自体の送料が発生する。