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13年度は55万トン排出、輸配送が2割

丸井、サプライチェーン全体の温室効果ガス算定を開始

2014年10月20日 (月)

環境・CSR丸井グループは17日、国が定めたGHG(温室効果ガス)の算定方法に関するガイドライン「Scope3」に準拠し、原料の調達から生産、廃棄までのサプライチェーン全体をカバーしたGHGの算定を開始した、と発表した。

これまでの取り組みに加えて、グループ全体のサプライチェーンで生じるGHGの排出量を継続的に算定し、推移を把握することでCO2排出量の削減につなげる。

ガイドラインで定める15カテゴリーのうち、同社グループが該当する13カテゴリーで算定を実施。この結果、2013年度はCO2換算で55万トンを排出した。

最も多かったのは「購入品・サービスによる排出」で全体の6割を占め、次に「下流の輸送・配送による排出」が2割と、上位2カテゴリーで8割になった。

丸井、サプライチェーン全体の温室効果ガス算定を開始

▲出所:丸井グループ