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在庫処分のリバリューと提携、荷主の物流コスト課題に解決策提案

佐川急便、余剰在庫の再流通化サービスを強化

2014年10月22日 (水)

ロジスティクス佐川急便は21日、リバリュー(東京都千代田区)と返品物流などの静脈物流分野で業務提携契約を締結したと発表した。佐川急便の集荷・回収機能とリバリューの在庫処分機能を組み合わせ、返品・余剰品の再流通市場確立を目指す。

佐川急便は2012年3月から「リバース・ソリューション」サービスを提供しているが、今回の提携によってこのサービスを強化し、「新たな価値」を創出・提供し、荷主企業に物流課題の解決を提案する。

具体的には、佐川急便の在庫管理・入出荷オペレーションノウハウ、効率配送・回収網と、リバリューの「リクイデーション」と呼ばれる「適正なプライシング、豊富な流動化ネットワーク、検査・検品」ノウハウを活用し、ECサイト、一般小売、卸、メーカーなどの荷主企業にワンストップで強化されたリバース・ソリューションを提供する。

サービスのイメージ(出所:佐川急便)
佐川急便、余剰在庫の再流通化サービスを強化

リバリューのウェブサイト
http://www.revalue.jp/