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新規案件立ち上げと傭車・人件費増大、通期は25億円下振れ

日立物流、コスト増で中間営業利益30億円下方修正

2014年10月24日 (金)

ロジスティクス日立物流は24日、新規立上案件への初期投入コストの増加、燃油高騰やドライバー不足に起因する傭車費用の上昇、作業費の上昇でコストが増加したとして、中間営業利益予想を30億円、通期営業利益予想を25億円それぞれ引き下げた。

大型新規案件を多く稼働させたことや、段階的な立上げ案件が本格的に稼働したことで売上高は中間期90億円、通期50億円増える見通しとなったが、国内新規立上案件への初期投入コストが増加し、燃油高騰やドライバー不足によってコストがかさむことから、予想を下振れる見込みとなった。

中間業績は売上高3290億円、営業利益76億円、純利益28億円、通期は売上高6600億円、営業利益225億円、純利益100億円を見込む。