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カナダ公的年金運用機関と計300億円をエクイティ出資

GLP、開発合弁事業に追加投資、運用総額2400億円に

2014年10月29日 (水)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は29日、日本で先進的物流施設を開発するためにカナダ公的年金運用機関のCPPIBと折半出資で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の自己資本を拡大すると発表した。

GLPとCPPIBは、それぞれ150億円(1億3800万米ドル)のエクイティーを追加投資し、同ベンチャーの資産運用総額はレバレッジを含めて22億ドル(2398億円)に拡大する。投資期間は今後3年間に再設定された。

2011年9月に立ち上がった同ベンチャーは、13年2月に最初の増資を実施。既に14億ドル(1526億円)相当の開発プロジェクトを手掛けている。今回の増資で、今後8億ドル(872億円)の資本を投資できることになり、GLPの資産運用プラットフォームは132億ドル(1兆4385億円)に拡大する。