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15年3月期第2四半期決算

宇徳、港湾、プラント・物流両部門が堅調、増収増益

2014年10月31日 (金)

財務・人事宇徳が10月31日に発表した4-9月期決算は、売上高が19.1%増、営業利益が97.9%増と大幅に改善した。

港湾事業は、車両・建機関連での取扱量が一部で回復が遅れているものの、全体では緩やかながら回復を継続。コンテナ関連は取扱量が好調で、増加基調で推移した結果、事業全体では増収増益となった。

プラント・物流事業は輸入が堅調で、輸出も横浜港などで回復基調で推移。国内の電力関連工事は前年度から延期となっていた工事の実施や新規に受注した発電設備の更新工事などがあり、橋梁工事などでも新規受注や施工中の工事での追加受注があったため、施工工事量が増加した。

同社が強みとする重量物輸送分野でも大型機器などの輸送が続き、海外プラント建設工事でも主要拠点のシンガポールでの追加工事や新規工事の前倒し着工があり、事業全体では増収増益となった。

[宇徳]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期第2四半期2014年3月期第2四半期増減
売上高25,25721,21319.1%
営業利益2,4321,22897.9%
経常利益2,5481,32192.9%
当期純利益1,6831,30029.4%