ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

産廃スクラム30、東日本15か所で一斉調査、32台に指導

2014年11月6日 (木)

ロジスティクス産廃スクラム30、東日本15か所で一斉調査、32台に指導東京都環境局は5日、産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会(産廃スクラム30)が不法投棄撲滅強化月間の取り組みとして、産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査を9都県市首脳会議と合同で実施した、と発表した。

一斉路上調査は10月16日から23日の間に関東甲信越、福島県、静岡県の15か所で実施。自治体職員236人、警視庁、県警職員60人、高速道路職員81人の合わせて377人が調査にあたった。

産廃スクラム30、東日本15か所で一斉調査、32台に指導調査の結果、産業廃棄物関係車両106台を調べ、このうち32台に対して指導を行った。違反があった車両の内訳は、許可証の写しなど書類携帯義務違反が17件、産業廃棄物運搬車両表示義務違反5件、マニフェスト(産業廃棄物管理票)記載不備4件、マニフェスト携帯義務違反3件、その他6件。

これらの違反に対し、改善指示書を交付したほか、違反内容に応じて追跡調査も実施していくとしている。