財務・人事名鉄運輸が6日発表した4-9月期決算は、売上高が1.5%減少し、減収分をカバーしきれず営業利益は19.2%の減益となった。
国内景気の停滞による物流量の減退をカバーするため、営業力強化の施策を展開。首都圏で実施したグループ一体営業では、メーカーとの直接取引交渉を積極的に進めた。また、グループ全体の施策として、貨物重量に応じた適正運賃収受の交渉、付帯作業料の収受など運賃契約の見直しに取り組んだ。
[名鉄運輸]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第2四半期 | 2014年3月期第2四半期 | 増減 | |
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売上高 | 44,849 | 45,515 | -1.5% |
営業利益 | 1,010 | 1,250 | -19.2% |
経常利益 | 1,050 | 1,231 | -14.7% |
当期純利益 | 644 | 666 | -3.4% |