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15年3月期第2四半期決算

サンコール、生産体制見直し響き物流コスト比率上昇

2014年11月7日 (金)

財務・人事精密部品メーカーのサンコールが6日発表した4-9月期決算によると、同社の「運送・保管費」が売上高に占める割合は2.1%となり、前年同期に比べて0.2ポイント上昇した。

売上高が174億2900万円と2.2%増えたものの、運送・保管費が9.8%増とその伸びを上まった。営業利益は30.9%減の12億2000万円となっており、同社はその要因について「生産体制の見直し関連費用の影響など」としている。

連結(単位:百万円)2015年3月期第2四半期2014年3月期第2四半期
売上高17,42917,059
運送費・保管費359327
物流関連コスト比率2.1%1.9%
[編集部注]
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。