ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

デルタ航空、大型機材リプレースへ17年以降50機導入

2014年11月25日 (火)

ロジスティクス米デルタ航空(アトランタ)は、大型の経年機材を刷新するため、2017年にエアバスA350-900を25機、19年に同A330-900ネオを25機導入する。50機は、いずれも燃費削減に効果があるとされる「ウイングレット」を装備している。

同社はA350-900をアジアと米国を結ぶ長距離路線、A330-900を大西洋路線や米・西海岸とアジアを結ぶ中距離路線をにそれぞれ投入する考え。経年機材の置き換えを進めることで、運航コストの20%低減を目指す。

同社は2011年から機材のリプレースを段階的に進めており、13年にもA330-300を10機発注している。

ウイングレットは主翼の先端にある翼で、空気抵抗を減らすことで、燃費を減らす効果がある。