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経団連、韓国・全経連と懇談会、物流などの協力で意見交換

2014年12月1日 (月)

国際日本経済団体連合会(経団連)と全国経済人連合会(全経連)は12月1日、7年ぶりに両団体の首脳間の懇談会を韓国・ソウルで開催した。経団連側は榊原定征会長ら21人、全経連側は許昌秀会長ら23人がそれぞれ参加した。

懇談会では、日韓両国の産業協力として、第3国でのインフラ整備、観光、金融、貿易投資、環境・エネルギー、素材・部品、安全・防災、運輸・物流、医療・介護、スマートコミュニティなどの幅広い分野の協力について意見交換し、「過去50年の協力の積み重ねの上に未来志向の協力関係を改めて構築し、日韓経済関係をより発展させていく」ことを確認した。

経団連と全経連は、来年の日韓国交正常化50周年記念事業として日韓経済協会、韓日経済協会などとともに、日韓のオール財界で日韓経済協力に関するシンポジウムを開催することで合意した。また、次世代経済リーダーフォーラムなどの日韓間の交流事業の開催を検討する。

さらに、来年の「双方の合意するしかるべき時期」に、次回の経団連・全経連首脳懇談会を東京で開催することで合意した。