【決算】大成ラミック、主力部門で物流効率化

財務・人事売上の大部分を占める包装フィルム部門は、原材料価格が急激に高騰する中、液体小袋でのアンプルカット製品の拡販が進み、大手既存食品メーカーなどの受注も順調に推移。昨年夏の猛暑効果による売上増もあり、原材料価格の上昇を補った。

また、生産数量の増加に伴う生産体制の見直し、原材料、製品物流の効率化を図り、経費削減に取り組んだ。これらの結果、包装フィルム部門の売上高は170億1700万円（前年同期比6.1％増）となった。