国内静岡県島田市は、特種東海製紙島田工場の倉庫で昨年12月31日から続いていた火災が5日15時、発生から5日ぶりに鎮火したと発表した。
市消防本部、消防団、危機管理課、特種東海製紙が鎮火を確認した。
島田市危機管理課では、火災発生時からの消防活動の様子を時系列でまとめ、活動の進展に応じて市ウェブサイト上で公開。
3日19時30分には、重機を使用して開口部を設け、建物内の木材チップをかき出しながら建物内部と外側から並行して消火活動を実施したことを報告。
チップサイロと収容していた木質チップ(製紙材料)4376トンが全焼したこと、3日17時までに消防車両延べ240台と消防団員ら1942人が出動したことなどの情報をまとめた。