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JMU、次世代省エネ型バルクキャリア「マスケラ」引渡し

2015年1月15日 (木)
▲マスケラ(出所:ジャパンマリンユナイテッド)

▲マスケラ(出所:ジャパンマリンユナイテッド)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は15日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたラベンダーマリタイムエスエー向け次世代省エネ型バルクキャリア「マスケラ」を引き渡した。

この船は同社が省エネ対策を講じて燃料消費量を下げ、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代「Gシリーズ」のパナマ運河対応のパナマックスバルクキャリア。

低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少する、レッジバウと呼ばれる形状と低摩擦抵抗塗料を採用し。さらに燃料油タンク保護規制、NOX排出規制に適合し、環境に配慮した船型とした。

■主要目
主要寸法:全長229メートルx幅32.26メートルx深さ20メートルx喫水14.48メートル
載貨重量:8万1000トン
総トン数:4万3229トン
主機関:MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船級:LRS
船籍:キプロス