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日本機械輸出組合調べ

14年11月の機械輸出7.2%増、3か月連続プラス

2015年1月20日 (火)

行政・団体日本機械輸出組合(JMC)は19日、2014年11月の機械貿易動向を発表した。機械輸出額は3兆9717億円で前年同月に比べて3.4%増加、円安と営業日数の影響を考慮した場合の実質的な伸び率も7.2%の増加となった。

営業日が前年より2日少なく、為替動向は1ドル111.5円と前年より13.2%の円安、対ユーロでも140円と4.6%の円安となり、輸出額を7.2%押し上げた。欧州以外の全地域でプラスになった。

JMCでは12月上中旬の輸出について「11月の機械出額の実質的な伸び(7.2%増)が続けば前年16.6%増と予想されたが、財務省が発表した貿易統計速報をもとに試算したところ、12月上中旬の全商品輸出は13.4%増になる」と予測している。