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日本機械輸出組合調べ

14年10月の機械輸出10.4%増、2か月連続増加

2015年1月8日 (木)

調査・データ日本機械輸出組合(JMC)はこのほど、2014年10月の機械貿易動向を発表した。機械輸出額は4兆3183億円で前年同月に比べて10.4%増加で、円安と営業日数の影響を考慮した場合の実質的な伸び率も4.5%の増加となった。

営業日が前年より2日少なく、為替動向は1ドル108.3円と前年より10.2%の円安、対ユーロでも138.1円と3.8%の円安となり、これらが輸出額を5.6%押し上げた。

地域的では、全地域でプラスになり、中国、ASEAN・東南アジア、その他(アフリカ、中近東、大洋州)で10%を超える伸び率だった。

10月の機械出額の実質的な伸び(4.5%増)が続けば、前年0.7%増と予想されたが、財務省が発表した貿易統計速報をもとに同組合が試算したところ、3.4%増になったという。