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財務・人事川崎近海汽船が30日に発表した4-12月期決算は、近海部門の減益を内航部門の増益がカバーし、全体の営業利益が4％増加した。
近海部門は、石炭輸送の高稼働、円安基調の継続で6％の増収となったが、市況の低迷で営業損失が8億9200万円から9億9200万円へと悪化。内航部門は不定期船輸送、定期船輸送が好調で2％の増収となり、営業利益は27億5500万円（7.1％）増えた。
［川崎近海汽船］2015年3月期第3四半期連結決算（単位：百万円）
| 2015年3月期第3四半期 | 2014年3月期第3四半期 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 35,461 | 34,318 | 3.3％ |
| 営業利益 | 1,763 | 1,695 | 4.0％ |
| 経常利益 | 1,840 | 1,674 | 9.9％ |
| 当期純利益 | 1,302 | 1,081 | 20.5％ |
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