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三井E&S、東京港Y3にクレーン20基整備

2026年2月19日 (木)

▲ヤード用コンテナクレーン (出所:三井E&S)

荷主三井E&S(東京都中央区)は18日、東京港埠頭から東京港中央防波堤外側コンテナ埠頭Y3バース向けに、ヤード用コンテナクレーン17基と、2024年9月に受注したシャトルブーム式岸壁用コンテナクレーン3基を合わせた計20基を受注したと発表した。

Y3バースは水深16メートル、全長400メートル、奥行500メートルを有し、最大15万トン級(1万4000個積み)の大型コンテナ船に対応する高規格ターミナル。岸壁は耐震強化岸壁で、レベル2地震発生時にも物流機能の維持を図る。ヤード用17基は2028年3月末までに現地搬入予定で、岸壁用3基も同月末までに完成する予定。

ヤード用クレーンは走行路に設置したバスバーから電力供給を受ける電動式で、荷役時のCO2排出はゼロ。従来のディーゼル発電機搭載型と比べ脱炭素化を進める。さらに管理棟に設置した遠隔操作卓からの操作に対応し、港湾荷役のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

▲遠隔操作卓からの操作の様子(出所:三井E&S)

岸壁用はシャトルブーム式を採用。休止時にブームを水平に引き込む構造とし、羽田空港に離着陸する航空機への影響を回避する。免震装置も備え、大規模地震時の事業継続性を高める。Y2バースに続く導入により、水深16メートル、全長800メートルの連続した高規格バースが形成される。

東京港は国内最大級の国際コンテナ港湾で、取扱貨物量の増加や船舶大型化、脱炭素化への対応が課題となっている。今回の整備は処理能力向上と環境負荷低減、災害対応力強化を図るもので、首都圏物流基盤の高度化が進む見通し。

▲シャトルブーム式岸壁用コンテナクレーン(出所:三井E&S)

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