ロジスティクスエグゾテック(フランス)の日本法人であるExotec Nihon(東京都港区)は17日、書籍の買い取り・販売を手がけるバリューブックス(長野県上田市)が埼玉県吉見町に新設する物流拠点において、3次元ロボット倉庫自動化システム「Skypod」(スカイポッド)が採用されたと発表した。2025年に刷新された次世代モデルを導入し、26年冬頃の稼働開始を予定する。

▲3次元ロボット倉庫自動化システム「Skypodシステム」(出所:Exotec Nihon)
バリューブックスは、古本EC(電子商取引)事業の拡大に伴い取扱点数と出荷量が増加する一方、既存の主力拠点(長野県上田市)では入荷、棚入れ、ピッキング、梱包といった工程の多くを人手に依存していた。物量増加がそのまま人員増につながる構造となっており、事業成長に耐えうるスケーラブルな物流体制の構築が課題となっていた。
新拠点では、多品種小ロットを前提とする書籍流通の特性を踏まえ、Skypodシステムを中核に据えて物流プロセス全体を再設計する。エグゾテックは業務プロセス設計から倉庫レイアウトの最適化までを一体で支援し、「入荷・査定・保管・出荷」の各工程を自動化と人作業の最適な組み合わせで構築する。特に入荷工程では、未査定品を一時保管し、必要に応じて呼び出す運用を可能とすることで、在庫管理と作業平準化を図る。
採用された次世代Skypodシステムは、注文順に商品を搬送する「順立て」機能と、ロボットが商品を作業者のもとへ運ぶGoods-to-Person方式を特徴とする。作業者の移動距離を抑え、作業負荷の軽減と生産性向上を両立させる狙いだ。導入されるのは保管ビン4万個、ロボット80台規模。

(出所:Exotec Nihon)
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