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15年3月期第3四半期決算

日本トランスシティ、配送コスト増の影響残り営業益18.5%減

2015年2月6日 (金)

財務・人事日本トランスシティが6日発表した2014年4月から12月まで9か月間の決算は、新規貨物獲得に伴う費用の増加、7月以降の配送コスト増の影響で営業利益が18.5%減少した。

得意先の拠点再編に伴い、物流加工業務の取扱いが一部減少したが、国内外で新規貨物を獲得し、国際複合輸送業も堅調に推移したことで2.9%の増収を確保。ただ、新規貨物の獲得に伴う費用増、前期からの配送コスト増の影響が残ったことが減益要因となり、持分法による投資利益の減少が加わって経常利益が12.3%減の31億6600万円にとどまった。

[日本トランスシティ]2015年3月期第3四半期決算(単位:百万円)

 2015年3月期第3四半期2014年3月期第3四半期増減率(%)
売上高68,49066,5912.9
営業利益2,4332,986-18.5
経常利益3,1663,608-12.3
当期純利益2,1022,244-6.3