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郵船ロジ、マレーシア南部で新倉庫稼働

2015年2月9日 (月)

国際郵船ロジ、マレーシア南部で新倉庫稼働郵船ロジスティクスは9日、マレーシア法人のTASCO社が同国南部のタンジュンペラパスに新倉庫をオープンし、1月27日に営業を開始したと発表した。

マレーシアはASEAN域内で非居住者在庫が可能な国として注目されており、物流需要も見込めることから新倉庫の開設に至った。

新倉庫では電子電気機器や一般消費財をターゲットに、入出庫、在庫保管、流通加工、配送管理など幅広いロジスティクスサービスを提供する。タンジュンペラパス港フリーゾーン内という立地を生かし、非居住者在庫、シンガポールへのクロスボーダー輸送など特長を生かしたサービスを展開する。

今後は新倉庫を活用し、日系、非日系問わずさまざまな顧客の物流ニーズに対応していくとともに、ASEAN域内のハブ拠点としてフォワーディングや通関をつなげた総合物流サービスでアジア事業の拡大を図る。