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山九、中国・重慶に新拠点、GLPの施設活用

2015年2月12日 (木)

国際山九は12日、中国現地法人の広州山九物流(広東省広州市)が重慶市に物流センターを開設したと発表した。グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)の施設を活用する。

新倉庫の名称は「重慶物流センター」で、倉庫面積は1万3194平方メートル。山九としては重慶で初の物流センターで、中国における同社グループの倉庫は46棟となった。

日系化学メーカーの配送センターとして運営しつつ、重慶地区で客先営業、集荷活動も展開し、中国国内物流ネットワークの拡大を図る。

山九、中国・重慶に新拠点、GLPの施設活用一大消費地の重慶市は内陸都市として重要度を高めており、同社は既に設立済みの成都支店と連携、中国西部域内の顧客サービスに対応する。

広州山九物流は1996年11月設立、広州市を中心に輸出入フォワーディング業務、国内輸送業務、倉庫作業などを行う総合物流会社で、山九グループの中国最大拠点「華南物流センター」を運営するほか、自社車両も100台備えている。

■新物流センターの概要
名称:広州山九物流重慶物流中心
住所:重慶市巴南区南彭鎮公路物流園基地 東城大道普洛斯物流園
開設日:2015年1月15日
倉庫面積:1万3194平方メートル
構造:鉄骨造、平屋建
要員:14人