ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

愛知県、製造・物流分野へのロボット導入チーム設置

2015年2月24日 (火)

国内愛知県は23日、産学行政が連携してロボットの研究開発や生産の拠点を形成するために昨年11月に設立した「あいちロボット産業クラスター推進協議会」で、「製造・物流」「医療・介護」「無人飛行ロボット」の3ワーキンググループを立ち上げると発表した。

製造・物流分野でロボットの導入を実証するワーキンググループでは、国によるロボット導入に関連した競争的資金の活用を視野に入れ、製造や物流などの現場へのロボットの導入を促す。

名古屋工業大学の梅崎太造教授(大学院情報工学専攻)が座長となって意見交換、導入先進事例の調査、開発側と利用側とのマッチング支援などに取り組む。25日開く初会合には、開発側と利用側から関連事業者が参加する。

無人飛行ロボット活用ワーキンググループでは、無人飛行ロボットの開発・実証実験の実施、新たなビジネスモデルの可能性を検討。性能の高度化に関連した研究を行うほか、活用事例やビジネスモデルの研究、コンソーシアム編成による実証実験の実施などを計画。24日に初会合を開く。