プロロジス、神奈川県海老名市に2棟目の開発を決定

拠点・施設プロロジスは4日、神奈川県海老名市で賃貸型物流施設「プロロジスパーク海老名2」を開発すると発表した。

施設は1万7000平方メートルの敷地に地上4階建ての建物を想定して計画中。延床面積は3万8000平方メートルの施設開発が可能となっている。同社は現在、入居企業を募集しており、年内には開発に着手して、2017年の竣工を目指す。

開発予定地は、圏央厚木インターチェンジ（IC）から1.9キロ、海老名ICから3.3キロと近く、圏央道と東名高速道路との交差部にあたるため、圏央道を利用して関東全域へ、東名高速道路を利用して西日本方面や都心部へアクセスしやすい。

200メートル先を走る国道246号も利用しやすく、神奈川県、首都圏西部への地域配送に適している。今月8日に開通する圏央道寒川北IC-海老名ジャンクション間の路線を利用し、藤沢、鎌倉、横浜市中心部へのアクセスが大幅に向上する。

小田急線海老名駅から2キロと近く、周辺に住宅地が広がっているため施設内従業員の雇用に有利な立地となっている。

■「プロロジスパーク海老名2」の計画概要
名称：プロロジスパーク海老名2
所在地：神奈川県海老名市
敷地面積：1万7000m2（5142坪）
延床面積：3万8000m2（11500坪）（計画中）
構造：地上4階建て（計画中）
着工：2016年
竣工：2017年