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小泉運輸、所沢市に物効法認定施設、周辺拠点集約

2015年5月1日 (金)

拠点・施設関東運輸局は1日、小泉運輸(埼玉県所沢市)が新設する物流センターを物流総合効率化法に基づく特定流通業務施設に認定したと発表した。同運輸局管内では今年度初の認定事例。

所沢市の本社営業拠点は施設面積が小さく、賃貸外部倉庫を利用するなど非効率な体制となっていることから、関越自動車道所沢ICから4.5キロの位置に延床面積8800平方メートルの新拠点を整備し、拠点を集約することにしたもの。

同社では現在、所沢市を拠点に南関東をカバーする短距離輸送網、南関東以西と南関東を結ぶ長距離輸送網、行田市を拠点に北関東をカバーする短距離輸送網、北関東以北と北関東を結ぶ長距離輸送網を整備し、輸送・保管・荷さばき・流通加工の物流事業を一貫して提供している。

新拠点の整備、集約により、積載率の向上と流通の効率化に取り組み、15%のCO2削減を目標に環境負荷の低減を目指す。

■現況と計画(出所:関東運輸局)
小泉運輸、所沢市に物効法認定施設、周辺拠点集約
小泉運輸、所沢市に物効法認定施設、周辺拠点集約
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