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名港海運、合弁でコージェネ火力発電事業

2015年5月11日 (月)

国内名港海運と西華産業は11日、愛知県知多市でエネルギー供給の合弁事業を行うことについて、合弁契約書を締結すると発表した。

主に石炭を燃料として、蒸気と電気を同時に生産するコージェネレーション発電設備で高いエネルギー効率を達成し、同地区の企業などへの安定的なエネルギー(蒸気、電気)供給を行う。

事業主体となる名南共同エネルギーが2段階で増資し、最終的に名港海運と西華産業がそれぞれ41.66%、日本エネルギーパートナーズ、愛知銀行、中京銀行、名古屋銀行がそれぞれ4.17%を出資する。

明南コンビナート内に148億円の総事業費で新設する発電所(微粉炭焚コージェネレーション石炭火力発電設備)の出力は3万1200キロワットとなる。