ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山九、ベトナムに2棟目の倉庫竣工、保税・流通加工対応

2015年5月26日 (火)

拠点・施設山九、ベトナムに2棟目の倉庫竣工、保税・流通加工対応山九は26日、ベトナム現地法人の山九ロジスティクスベトナム(ホーチミン)が同国南部のドンナイ省に新倉庫「サイゴン物流センター」を竣工したと発表した。

新センターは敷地面積3万510平方メートル、倉庫面積20800平方メートルの2階建て倉庫で、ベトナム南部の日系企業では最大の物流施設となる。保税倉庫仕様で検品・仕分けなどの流通加工にも対応する。

多くの日系企業が進出し始め、急成長が見込まれるニョンチャックIII工業団地に立地する。部分開通している東西ハイウェイ、今後の主要港として注目を集めるカイメップチーバイ、2020年開港のロンタン国際空港へのアクセスに優れている。こうした立地を活かし、同社は今後、ベトナムとタイ、カンボジアをつなぐ南部回廊物流サービスの体制も整えていく。

同社は北部に1万平方メートルのハイズン倉庫を運営しており、今回の拠点は同国でグループ2棟目の倉庫となる。

■新物流センターの概要
名称:山九ロジスティクスベトナムサイゴン物流センター
住所:ドンナイ省ニョンチャックIII工業団地
開設日:2015年5月26日
敷地面積:3万510平方メートル
倉庫面積:2万800平方メートル
構造:2階建て