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コープあいちなど3生協、フードバンクとの連携開始

2015年5月28日 (木)

国内コープあいちなど3生協、フードバンクとの連携開始生活協同組合コープあいちは28日、コープぎふ、コープみえとともに、「まだ食べられるのに廃棄されている食料品を生活困窮者らに無償で配布」するフードバンク事業と連携を開始したと発表した。

今月から、フードバンク活動に取り組む認定NPO法人「セカンドハーベスト名古屋」(名古屋市北区)への食品の提供を5月から始め、25日にセカンドハーベスト名古屋の事務局で最初の引渡式を行った。

25日は、3生協は組合員理事らがフードバンク名古屋の本岡俊郎理事長に缶詰やレトルト食品などを手渡した。

これまでコープあいちでは、製造日から賞味期限までの3分の1以上の期限が経過した商品や、包装のデザインが変更された商品は販売せず廃棄していたが、余剰食品を有効活用しようと、同NPOへの提供を開始した。

コープあいちの大橋美由紀副理事長は「廃棄されてしまう食品を活用したいと思っている組合員は多いので、フードバンクの存在を発信したい」と話した。