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ジェイトップ、物流費圧縮でフードバンクを支援

2020年2月19日 (水)

フードコンビニやスーパーなど3万店舗に配送支援サービスを提供しているジェイトップ(名古屋市中村区)は19日、認定NPO法人のセカンドハーベスト名古屋(名古屋市北区)と食料輸送の協定を締結した、と発表した。

同社は、食べるのに困っている人を支援する「フードバンク」の活動を支援するため、食料を提供する企業向けに同NPOまでの輸送を同一料金で請け負う。対象となるのは愛知・岐阜・三重の東海3県で、軽トラックにどれだけ積載しても同一料金で輸送する。

これにより、これまで寄付したいけど運ぶ手段がなかったり、物流費が重荷になって寄付に踏み切れなかったりした企業が「フードバンク」の活動に参画しやすい環境を整える。

ジェイトップは、「物流ネットワークで輸送の空き車両を活用し、少しでも企業側の物流費用を圧縮できたらと考え、同NPOと協定を締結した」とコメント。両者は今後、東海3県内で10か所以上のフードバンクを実現することを目指す。