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東海3生協、宅配ブランド「タノモット」開始

2025年9月8日 (月)

環境・CSR生活協同組合コープあいち(名古屋市名東区)、コープぎふ(岐阜県各務原市)、コープみえ(三重県津市)は1日、宅配の統一ブランド「タノモット」を開始したと発表した。名古屋市港区のコープあいち港センターでは出発式が開かれ、各生協の理事長や専務理事、センター職員らが参加。今後、トラックのラッピングやキャラクターを用いたPRを通じて地域住民に浸透を図る。

▲タノモット出発式(出所:コープぎふ)

「タノモット」は、働く子育て世帯を主なターゲットに据えた新ブランドで、従来の宅配事業の名称を統一したもの。新型コロナ禍以降、ネットスーパーや競合生協の宅配事業が活発化するなか、東海3県で最大規模の生協宅配として若年層の認知度向上を狙った。ブランド名には「もっと頼れる存在」として地域のくらしを支える思いが込められている。

宅配事業は週1回の定期配送を軸に、食料品や雑貨を中心に年間980億円を取り扱い、東海3県で85万人の組合員が利用している。各生協では、乳児のいる世帯への宅配料金無料化や行政との子育て支援協定なども進めており、今回のブランド統一で発信力を強め、利用拡大につなげたい考えだ。

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