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東芝、バングラデシュに事務所、インフラ事業機会期待

2015年5月28日 (木)

拠点・施設東芝は28日、バングラデシュの首都ダッカに市場調査、情報収集を目的とした事務所を6月1日に開設すると発表した。

新事務所は東芝アジア・パシフィック社がバングラデシュ事務所として開設する。同国は世界8位の1億5000万人の人口を持ち、過去10年で年間5%以上の経済成長を続けている。

急速な都市の発展や人口増加に伴い、今後都市部を中心に電力システムや交通システムなどの整備が計画されていることから、社会インフラを中心に事業機会が得られると見込み、市場動向などの調査、今後の事業展開に向けた体制の整備を行う。

東芝ではこれまで、同国で1970年にゴラサル火力発電所に蒸気タービン発電設備を納入したほか、医療機関向けの画像診断装置などを展開している。