コープネット、不要品の宅配買取サービスを拡大

ロジスティクス関東信越の6生協で構成するコープネット事業連合（さいたま市南区）と子会社のコープサービス（同）は8日、エコリング（兵庫県姫路市）と提携して組合員向けに不要品の買い取りサービスの提供を開始する。

コープサービスでは、運営するECサイト「ライフなびネットショッピング」で組合員が不要となった衣料品、バッグ、小物などのブランド品の買い取りサービスを行っているが、エコリングと提携することで、一部を除き「専用の段ボールに入るものであれば基本的になんでも買い取る」サービスを提供する。

組合員はライフなびネットショッピングのほか、宅配注文書、コープデリ宅配のインターネット注文サイト「eフレンズ」、エコリングコールセンターへの電話によって買い取りサービスを利用できるようになる。

買い取りを希望する商品を専用の段ボールに詰めて送った後、エコリングが査定完了後にメールか電話で査定結果を連絡、顧客が査定金額に納得した場合、翌営業日に買取金額を振り込む。