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名古屋港、水深16m化の浚渫作業が大詰め

2015年6月9日 (火)

ロジスティクス名古屋港、水深16m化の浚渫作業が大詰め名古屋港で大型コンテナ船が航行できるようにするための浚渫作業が大詰めを迎えている。

名古屋港湾事務所によると、浚渫兼油回収船「清龍丸」で東航路の水深を15メートルから16メートルへ増深する浚渫工事は、最終段階として灯標周りの浚渫を残すのみとなった。

灯標の移設は、船舶の安全と浚渫作業の支障とならないよう、航路沿いに北へ200-250メートル移設するもので、5月31日に500トン吊り起重機船で移設した2基を、6月26日にもとの位置へ復旧する。今後、灯標2基も移設・浚渫作業終了後、復旧作業を行う。

名古屋港では船舶の大型化に対応するため、秋ごろをメドに航路水深16メートルで暫定供用する計画。