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特定荷主は2.7%減、環境省調べ

特定貨物輸送事業者の12年度CO2排出量が3.5%増加

2015年6月26日 (金)

調査・データ環境省は26日、2012年度の温室効果ガス排出量の集計結果を公表した。特定輸送排出者1358社(前年度は1381社)によるCO2の算定排出量は合わせて3123万トンで、前年度より4.4%増加、特定排出者全体の排出量は6億6657万トンで4.6%増えた。

特定輸送排出者の内訳は、特定貨物輸送事業者が386社(4社増)、特定旅客輸送事業者が153社(10社減)、特定航空輸送事業者が2社(増減なし)、特定荷主が832社(20社減)。

このうち物流に関連する排出者のエネルギー起源CO2の算定排出量は、特定貨物輸送事業者が3.5%増の1124万8922トン、特定荷主は2.7%減の1477万3750トンとなった。

また、特定事業所排出者としての運輸・郵便業の算定排出量は170万3110トンで全業種合計排出量の0.3%。このうち道路貨物運送業は36万9579トン、倉庫業は78万608トンだった。