住宅地図利用したモバイルCRM、8月から提供開始

（出所：コミュニケーション・プランニング）

ECコミュニケーション・プランニング（東京都港区）は6日、エリア営業やフィールド業務に必要な業務データを住宅地図上で可視化・管理するモバイルCRM「Chizmo」（チズモ）の提供を8月1日から開始する、と発表した。

これに伴い、7月1日からChizmoの先行受付を開始した。住宅地図の利活用に特化したモバイルCRMは初めて。

同社は30年以上にわたって施設情報、災害情報、顧客情報、売上情報などを地図上に可視化する地理情報システム（GIS）の開発を手がけてきたが、物流事業者から「エリア営業」について「現場で住宅地図を活用して快適に遂行できるシステムが欲しい」との声が寄せられ、Chizmoを開発した。

このサービスを活用して接触ターゲットを「見える化」することにより、訪問の機動力が向上し、新規開拓、顧客奪取、訪問数拡大に効果がある、としている。月額利用料は1IDごとに1500円からで、別途地図費用が必要。オフライン利用であれば通信費ゼロも可能になる。