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TSR調べ

上半期の人手不足倒産32件、求人難型の動向注目

2015年7月8日 (水)

調査・データ東京商工リサーチが8日発表した、人手不足に関連する6月の倒産件数は前月から7件増えて32件となり、前年同月比でも8件の増加となった。代表者の死亡などによる後継者難型が30件を占めたが、求人難型も2件あった。

上半期(1-6月)の人手不足倒産総数は155件(前年同期比11件増)で、このうち求人難型は14件(4件増)。

同社は「事業継承の課題が深刻化していることを背景に後継者難が圧倒的だが、景気回復の動きと合わせて求人難型の今後の動きが注目される」としている。