青森県、りんご輸出チャレンジャーに輸出知識説明

国内国内外に向けて独自の物流・輸出サービスに取り組んでいる青森県は今月30日、県庁で「りんご輸出チャレンジャーサポート研修会」を初開催する。今年度の「輸出チャレンジャー」に選ばれた生産者9人が参加する。

県では「海外ビジネスを担う意欲的なりんご生産者の育成」と、これらの生産者を核として輸出相手先のニーズに対応した生産・輸出体制づくりを目指す「りんご輸出チャレンジャー育成事業」を推進しており、今回の研修会はこの一環として開催するもの。

研修会では、輸出に意欲のあるりんご生産者を対象に、りんごを輸出するまでの基礎知識の習得を目指す。

NPO法人日本プロ農業総合支援機構のコンサルタント、高田裕司氏が「輸出に関する基礎知識」を講義するほか、一般社団法人青森県りんご輸出協会が「台湾青森りんご友の会」への産地情報の発信について説明する。