ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船 4-6月期、定期船など大幅改善し営業益5割増

2015年7月31日 (金)

ロジスティクス日本郵船が7月31日に発表した4-6月期連結決算は、定期船事業、不定期船、航空運送事業で大幅に収支が改善し、営業利益が50.9%の増益となった。売上高経常利益率は前年同期の2.1%から3.7%へと改善した。

リキッド部門で前年同期を上回る好調な市況が継続。非海運事業も航空運送事業と物流事業で北米西岸の港湾混雑の影響が期初に終息したものの、堅調さが持続した。また、燃料油安と円安も追い風となって前年同期を大きく上回った。

中間期の業績予想に対する進捗度は売上高が49.1%、営業利益が43.7%、経常利益が47.3%、純利益が123%となっている。

[日本郵船]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
588,703582,3771.1%
営業利益
17,46111,57250.9%
経常利益
21,50012,00279.1%
当期純利益
43,06710,222321.3%