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富士フィルム、偏光板保護フィルムの生産能力を増強、工場など400億円投資

2010年7月15日 (木)

拠点・施設富士フイルムは15日、液晶ディスプレイに不可欠な偏光板保護フィルム「フジタック」の生産拠点・神奈川工場足柄サイトと富士フイルム九州に、「超広幅フジタック」の生産設備を計3ライン増設すると発表した。投資金額は3ライン合わせて約400億円。増設により生産能力は3.5倍になる。

 

具体的には、富士フイルム九州第2工場第4ラインを「超広幅フジタック」生産ラインに改造し、10月に稼動開始するほか、神奈川工場足柄サイト第3工場内に「超広幅フジタック」の生産ラインを新設し来年4月に稼働、新たに富士フイルム九州第4工場を建設し、「超広幅フジタック」を生産する第7ラインを来年10月の完成を目指して新設する。