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富士フィルム、ベトナムでデジカメ事業を拡大

2012年4月18日 (水)

荷主富士フイルムは18日、ベトナムでデジタルカメラ事業の拡大を加速させるため、現地法人による直販体制を構築し、5月上旬から販売開始すると発表した。

 

ベトナムではこれまで、現地の販売代理店を通じてデジタルカメラを販売してきたが、直販体制に切り替えることで、デジタルカメラ事業の拡大を図る。

 

昨年9月に設立したメディカル製品の拡販を行う現地法人「フジフイルムメディカルシステムズベトナム」にデジタルカメラ事業部門を新設し、社名を「フジフイルムベトナム」に変更、新たにスタートする。

 

高級機種「Xシリーズ」を中心に、デジタルカメラ製品の販路の拡大や広告宣伝を強化し「同事業の販売戦略をダイナミックに展開していく」としている。

 

同社は、高級機種「Xシリーズ」からエントリークラスまで幅広いラインアップでデジタルカメラ事業を展開しており、製品の拡販が見込まれる地域での体制を強化。昨年はウクライナ、韓国、インドネシアに現地法人を設立し、デジタルカメラ事業の拡大を図った。